国連試験

先週水曜日に、国連のヤングプロフェッショナルプログラム(YPP)の筆記試験を受けて来ました。国連のYPPは平たく言えば、国連の新卒採用試験のようなもののようです。職務経験は特に求められませんが、32歳まで、という年齢制限があります。
選考プロセスは、書類選考、筆記試験、面接の3ステップ。これらをすべて通過すると、国連機関のどこかにポストを与えられる、というもの。職種は4つあり、
・行政:日本企業の総務のようなものにあたり、購買、人事など、国連内部を管理する仕事。
・広報:国連の活動を認知させるための広報を担当。
・統計:統計データの収集、解析
・人道支援:紛争国や災害の被害を受けた国を支援する仕事。支援の際の機関間調整などを行う。
ちなみに僕の専門は環境政策と開発政策。しかしこれは4つのどれにも当てはまらないので、人道支援の職種に応募。あまりよく知らない分野を、付け焼刃で勉強しました。
筆記試験は、General Paper と Specialized Paperに分かれます。General Paperはすべての職種に共通しており、文書要約の問題と10の小問題からなります。。ちなみに今回は、国連の加盟国はいくつか、気候変動を扱う機関はどこか、など、比較的基本的な問題が出題されました。
Specialized Paperは人道支援に関するもの。A国(仮想)で災害が起こったときどのような支援をすべきか、といった問題や、人道支援の原則、難民などについての問題が出ました。
試験は4時間半ぶっつづけ。大学院の試験より長く、ペンを持つ手が疲れました。この手の論述試験は、アルファベットの言語をを母国語としない国には若干不利であるように思います。書くのが遅いから。
その後何人かの試験仲間と一緒に飲みへ。皆時間を割いて、相当な準備をして試験を受けたようで、自分も見習わねば、と感じました。
結果は3月に出るようです。あまり期待はしていませんが、良い結果がでるといいな、と思います。今回の結果はどうであれ、決して手が出ない試験ではないということが分かったので、来年もまた挑戦してみるかもしれません。

https://careers.un.org/lbw/home.aspx?viewtype=NCE&lang=en-US

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国連試験 への4件のフィードバック

  1. Tomocom より:

    うーけん、きみを尊敬している!
    (4時間も文字書き続けるなんて、もはやムリです)
    それにしても、目指すところは国連?
    なにをする/したい予定?未来を聞かれて!

    • Tomocom より:

      聞かせて!

      • ukendayo より:

        ともこむ、久しぶりやね!
        国連は、目的地ではない。理想として目指すところは、早稲田の教授、かな?学生に、自分の経験を生かして色々なことを教えたい。国連は、そこへのステップとしてあり得る。博士課程も検討中。ただ、大きな一歩を踏み出すのはやはり戸惑う。だから今、3年前に自分は何をやりたかったのか、ということを思い出して、そこへの道を描こうとしている。

  2. Tomocom より:

    鮭が大海原へ泳ぎ出て、そして長い長い冒険を経て産卵のために母川へ還ってくるように母なる学府へ戻るなんて・・・泣いちゃうわ~!
    そうだね、次世代に学んだことを伝えていくっていいよね。
    いろいろ経験積んで、そしてそれを我々にも共有して~!

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