大学院の経済学

さてさて、早稲田アジア太平洋研究科の授業も始まってきました。

今期は(というかこれからも)、経済学を中心に履修していきます。

しかし、この前愕然としたのは、自分の経済学の知識のなさ。自分は学部で何を学んできたんだろう?と思わず思ってしまった。

4年間過ごした国際教養学部の経済学は、基本的に全て入門レベルだったように思う。これは、履修要件がないため、授業を背景知識が無い人に合わせざるを得ず、レベルが低くなってしまうことに起因するのだと思う。

最も、それでもそれなりに勉強はしてきたつもり。アメリカに行っていたときも、中級マクロ経済学の授業を取った。

しかし、それでも院(ただし経済学研究科)の「環境経済学」の授業の第一回目で教科書を見せられた瞬間、これは自分には無理だ、と認めざるを得なかった。

その理由は、数学。

言葉で書いてあることはまあ分かる。しかし、数式が分からない。この数式の嵐は何なのか。環境経済学が基本的にミクロ経済学に基づいており、数式を多用する、ということ事実を初めて知った。

自分は決して数学は嫌いではないし、高校では数3Cまで履修した。しかしそれでも、経済学で使う数学には、ほとんど縁がなかった。これが経済学部を出ている人と比べての大きなハンデなのだろう。

何より、自分がやりたかった環境経済学を学ぶのに必要な背景知識をがそもそも足りていなかった、という事実にショックを受けた。

これは、ミクロ経済と数学を基礎からやり直す必要がある。今期のメインタスクはこれになりそうだ。

こんなんでイギリス大丈夫なんだろうか俺?

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大学院の経済学 への2件のフィードバック

  1. より:

    数式について悩みがあるのなら、相談に乗りますが。
    偏微分(∂)は数3Cではやらんし、経済学では多分頻出だよね。
    ・統計を取り込んでいる
    というのと、
    ・ミクロ因果律を表す方程式から、系の巨視的な振る舞いを求める
    という意味で、システム論であり統計力学に似ているよね。

    なんとしても、多変量を本格的に取り扱う微積分学(analysis)と、線形代数学(linear algebra)は必修であります。
    また、微分方程式論(differential equation)が基礎の基礎で必要になると思うし、
    常微分なら付け焼刃でナントカなっても、偏微分方程式論になると、
    もはや複素フーリエ解析(complex foulier analysis)の知識が必要となるので、
    当然複素関数論(complex function)もまた必修となるでしょう。
    するとコーシー・リーマン(cauchy-liemann)関係式なども理解せざるを得ず…

    経済学で一流を目指すとなると、やはり数学できないとあかんやろし…
    まあ、とにかく相談に乗るから、分からないことがあったら何でも相談してね。
    メールください待ってます。

  2. Stella より:

    うーん、これだから学部長にPrerequisite制度を整えてくださいと言ったんだ・・・

    たとえばビジネス専攻の人はミクロ・マクロ経済・会計学が必須とか。
    経済専攻の人は数学。統計学の上級クラスも。

    経済系の授業を取るたびに需要と供給のカーブを教われちゃうともう知ってる人にとって迷惑だし・・・
    一昨日だって会計学の超基礎中の基礎を聞かないといけなかった(会計の知識が必要な授業なのに2割弱の人しか基礎的な知識なかった。)

    Prerequisite制度がないとSILSもすごくレベル低いままになってしまう。

    がんばれ、オヤジぃ。

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